エヴァンゲリオンを見る順番(映画/旧劇場版)のおすすめをエヴァ好きが解説!

エヴァンゲリオンのアニメは1995年から始まり、2021年に新劇場版の最終エピソードにいたるまで長丁場の作品となっています。

 

そのため、最近になってエヴァに興味を持った人にとってはストーリーを理解するのに全作品見ないといけないのかな?

という疑問が浮かぶのではと思います。

 

できれば全作品視聴するのを推奨しますが、今回は「エヴァをとりあえず知っておきたい」という人に向けて数ある作品の中から「これを視聴しておくといいよ」というものをまとめました。

ぺん太郎
エヴァシリーズ全制覇のワタクシがお伝えしましょう

というわけで、新世紀エヴァゲリオン『映画/旧劇場版』オススメの見る順番についてご紹介します。

ケントくん
エヴァワールドへようこそ!

 

エヴァンゲリオン『映画/旧劇場版』オススメの見る順番の結論

エヴァシリーズはアニメ・映画(新劇場版・旧劇場版)とけっこうな数が出ていますが、エヴァンゲリオンを見る順番のオススメとして、要望に合わせた2パターンを提示します。

 

結論の前に、エヴァンゲリオンのシリーズ作品がこれまでにどれほど発表されているのかを把握しておく必要があります。

まずは作品一覧を公開順にご覧ください。

アニメ・映画(旧劇場版/新劇場版)公開日の時系列について

エヴァシリーズはアニメ公開以来、何度も再構築されてきました。

ここではあくまで作品が作られた年順に、まとめています。

  1. 1995年 TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」全26話
  2. 1997年 旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」シト新生
  3. 1997年 旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」Air/まごころを、君に
  4. 1998年 旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」DEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に
  5. 2007年 映画「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」
  6. 2009年 映画「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」
  7. 2012年 映画「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
  8. 2020年 映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」→ラストエピソード

 

これを理解した上で結論にいきましょう!
(根拠は記事の後半部分に記載しています。)

1,ストーリーを正しく理解したいなら

  1. 新世紀エヴァンゲリオン(TV版)
  2. 「Air/まごころを、君に」
  3. エヴァンゲリオン新劇場版「序」
  4. エヴァンゲリオン新劇場版「破」
  5. エヴァンゲリオン新劇場版「Q」
  6. シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

 

ストーリーを時系列で正しく理解しようとするなら、これが「王道」です。

正しく理解したい、どうしてエヴァがあれだけ騒がれるのかを知りたいという人は、こちらの順番をおすすめします。

 

2,時間が無い忙しい人向けには「新劇場版」の「序」から

  1. エヴァンゲリオン新劇場版「序」
  2. エヴァンゲリオン新劇場版「破」
  3. エヴァンゲリオン新劇場版「Q」
  4. シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

 

時間がないので手っ取り早く把握したい

とりあえずどんなものか知りたい

こういった方には、2000年以降に作られた新劇場版から入ってしまうのがオススメです。

 

何故なら「序」はアニメ版の序盤とほぼストーリーや展開が同じだからです。

著しく変化が見られるのは「破」からになりますので、エヴァンゲリオンの世界観を知れたら良いという場合はこの順番でもOKでしょう。

 

 

ちなみに、エヴァンゲリオン映画の評価が高い作品は「新劇場版」の「破」が最高です。

「とにかくスカっとしたい」

「エヴァのかっこいいシーンを見たい」

という時にもオススメで、アニメらしい燃える展開、とにかく見所が多い!かっこいい!のが「破」です。

また、ヒロイン陣が全員素直で可愛らしいのも「破」です。

 

エヴァに登場する女性は、全員コミュニケーションに問題がある少女ばかりなのですが、「破」の場合、そのトゲトゲしさが幾分かは弱められています。

 

エヴァシリーズ作品|オススメの見る順番を考えるにあたって

ここでは冒頭でお伝えした、エヴァンゲリオン『映画/旧劇場版』オススメの見る順番を考えるにあたって、考慮した材料について解説しています。

ケントくん
物好きな人だけ見ていってね!

 

何はともあれTVアニメ版を見ないと理解が難しい!

やはり王道は「TVアニメ1~24話→劇場版新世紀エヴァンゲリオンAir/まごころを、君に」かと思います。

アニメを外せない理由は「全作品がアニメベースありきで制作されている」から、と言えます。

 

アニメには各話にサブタイトルがつけられており、これも非常に有名です。

明朝体ロゴやフォントを流行させたエヴァらしさの根幹とも言えます。

 

エヴァンゲリオンは新劇場版などの派生作品も多いのですが、「前回と違う」等の考察に花が咲くのも、全てこのアニメと比較されるからなのです。

 

ちなみに、アニメ版の25~26話については、視聴しなくても問題はそれほど発生しません。

 

しかし、「伝説の回」扱いになっているので、いっそのことアニメ版は全て視聴してしまったほうが、今後の話は全て理解出来ると思います。

 

TVアニメ版のラスト2話は旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」Air/まごころを、君に

アニメ版の25~26話は、主人公であるシンジ君の内面がひたすら描写され、最後はただただ呆気にとられるばかりの謎のエンディングでした。

 

「真のエンディング」である「Air/まごころを、君に」は、アニメ版では語られることのなかった、人類補完計画などの目的が描かれ、「エヴァンゲリオン」という作品に終止符が打たれます。

 

しかし「Air/まごころを、君に」を見て、大抵の方は頭に大量の「?」マークが浮かんだのではないでしょうか。

  • 綾波の○○化にびっくり!?
  • アスカの「気持ち悪い」
  • 量産型こわい

当時はこのような感想が多かったです。

 

そしておそらく、初見の方は全員同じ感想を抱くことになるでしょう。

しかし問題ありません

ぺん太郎
全員そうでしたから(ドンッ)

 

新劇場版は「ある程度エヴァを知っている人向け」

2000年になって再構築されるという「エヴァンゲリオン」は、現在DVDやブルーレイとして発売・レンタルされています。

比較的見やすいので、「とりあえず流れに乗っておきたい」という人はここから入っても良いかもしれません

 

しかし、アニメ版や「Air/まごころを、君に」などを視聴していた場合、新劇場版を見るとかなりの感動を得られると思います!

 

何故「新劇場版」が「2周目の世界」「ループ」と言われるのか等の違和感にすぐに気付くことが出来ますし、次はこうなるはずという予想もしやすくなるのです。

 

つまり、新劇場版を十分に楽しめる人は「ある程度エヴァの知識がある」人ということになります。

 

新劇場版最大の鬼門「Q」

また、2000年に入って制作された「新劇場版」は、「序」はごく普通のリメイク作品でしたが、「破」に入って、突如これまでにない展開を迎えます。

あのシンジ君がまさに主人公として覚醒、かっこいいシーン連発の熱い展開を見せてくれるのです。

ぺん太郎
これこそ我々の見たかったエヴァンゲリオンだ!

と言わんばかりに「破」はエヴァシリーズの中でも最も好まれる作品となりました。

 

当然、次回作「Q」に期待は高まります。

ところが、監督である庵野さんはこの頃に鬱を発症していたそうです。

 

その結果、仕上がった作品が「Q」となりました。

「破」でカタルシスを味わったファンは再度、愕然とします。

 

この感覚は「Air/まごころを、君に」を見た帰り道と似ていました。

 

「何だったの、あれ……」

おそらく、このように新劇場版「Q」を見た方はショックを受けると思われます。

 

しかし、それで問題ありません!

ぺん太郎
全員そうでしたから(ドンッ)

 

エヴァンゲリオン『新・旧』劇場版の違いは何か

ざっくりお伝えすると、旧劇場版は「アニメシリーズ」の補完的な作品で、新劇場版は新世紀エヴァンゲリオンの再構築作品。

リメイクではなく「再構築」なので、もちろん展開や結末にも変更が加わっています。

エヴァンゲリオン作品の公開順を復習する!(タップ)
  1. 1995年 TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」全26話
  2. 1997年 旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」シト新生
  3. 1997年 旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」Air/まごころを、君に
  4. 1998年 旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」DEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に
  5. 2007年 映画「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」
  6. 2009年 映画「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」
  7. 2012年 映画「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
  8. 2020年 映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」→ラストエピソード

 

旧劇場版は「アニメシリーズ」の補完

まずアニメ版ですが、25話と26話については「未完成」とされています。

 

本来テレビシリーズで終わりを迎えるはずの予定だった「新世紀エヴァンゲリオン」は、25、26話分の作画制作などが間に合わず、本来予定していた内容とは異なった最終回を迎えています。

 

その補完を行うために制作されたのが、旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオンAir/まごころを、君に」です。

 

つまり正しく系譜を追跡したいのであれば

  1. TVアニメ新世紀エヴァンゲリオン「1~24話」
  2. 旧劇場版 新世紀エヴァンゲリオンAir/まごころを、君に

となります。

 

この流れが最も「王道」です。

ちなみに、旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン シト新生」は1~24話をまとめたダイジェスト的な作品です。

 

そして最終的に作られた、旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオンDEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に」

  • シト新生(アニメダイジェスト版)
  • Air/まごころを、君に

この2つの要素を盛り込んだ内容となっています。

 

ぺん太郎
じゃあアニメ版は旧劇場の「シト新生」で十分なんでは?

そう考える人もいるかもしれません。

 

しかし、その答えは、ノーです。

あくまでダイジェストなので、説明が不足しています。

 

「シト新生」冒頭で、突然主人公の碇シンジ君がチェロを弾くというカオスな映像を見せられて、初心者の方は意味不明に陥ること間違いありません。

 

新劇場版は「新世紀エヴァンゲリオン」の再構築

1998年から庵野監督はエヴァンゲリオン製作を行わず、他作品に携わっていました。

しかし、アニメ放映から10年経過した際に、「未だにエヴァンゲリオンを超える作品が出ていない」と言い、自らがエヴァンゲリオンを再構築することを宣言します。

 

それが「新劇場版」です。

「新劇場版」は4作品。

それが2007年から作られたエヴァンゲリオン劇場版です。

 

ちなみに「序」「破」「Q」は日本の能楽の古典「風姿花伝」で用いられた「序破急」をモチーフとして名付けられています。

そして、2021年1月公開のシン・エヴァンゲリオンでついにフィナーレを迎えることになります。

 

エヴァンゲリオンの見なくても良い作品はある?

見なくても支障はないと思われるのは以下2点です。

  • TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」(25,26話)
  • 旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」シト新生

 

アニメ版の25~26話は、余力がなければ見なくて問題ありません。

また、旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」シト新生はアニメ版のダイジェストなので、急ぎで追いかけているときは見なくても問題ないかと思われます。

あとからでもゆっくり見ることをお勧めします。

 

おまけとなりますが、角川から出版された貞本義行版「新世紀エヴァンゲリオン」コミック版全14巻は、アニメ版とは若干設定が異なります。

 

貞本絵が好きな方にはお勧め出来ますが、コミックのみでエヴァを知ろうとするのは難しいかもしれません。

設定やキャラクターの性格まで異なっている部分があり、完全なアニメのコミカライズではないのがコミック版の特徴です。

 

ただし、アニメ版などの豆知識補完などには多いに役立ちますし、データブックなども出版されているので、エヴァンゲリオンにハマった人にはコミック版もおすすめです。

 

エヴァンゲリオン(映画/旧劇場版)オススメの見る順番のまとめ

それでは最後にもう一度パターン別にまとめておきます。

エヴァンゲリオン(映画/旧劇場版)を見ていくにあたって、エヴァンゲリオン作品のストーリーを時系列で正しく理解したい場合はこちらの順番がおすすめ。

  1. 新世紀エヴァンゲリオン(TV版)
  2. 旧劇場版「Air/まごころを、君に」
  3. エヴァンゲリオン新劇場版「序」
  4. エヴァンゲリオン新劇場版「破」
  5. エヴァンゲリオン新劇場版「Q」
  6. シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

 

時間が無く忙しいので、てっとり早くエヴァンゲリオンの世界観を把握したい場合はこちらの順番でも問題ありません。

  1. エヴァンゲリオン新劇場版「序」
  2. エヴァンゲリオン新劇場版「破」
  3. エヴァンゲリオン新劇場版「Q」
  4. シン・エヴァンゲリオン劇場版:||



最後にエヴァンゲリオンが放映されてからずいぶんと長い時間が経ってしまいましたが、ついにフィナーレを迎えるのだと思うととても感慨深いものがあります。

これから見始める人も、ぜひ今回ご紹介した見る順番を参考にエヴァンゲリオンの世界に足を踏み入れてみてくださいね!